インポート時の入力値の制限既存の FileMaker Pro ファイルへデータをインポートする場合、インポート時に入力値を制限することができます。入力制限内容に一致しないレコードやフィールドのインポートはスキップされ、インポート操作の完了時に、スキップしたレコードとフィールドの数が表示されます。
1. インポート先のファイルで、データのインポートを制限するフィールドに対して、入力値の制限オプションを定義します。
3. インポート処理が完了したら、[レコードのインポートの概要] ダイアログボックスで、インポート中にスキップされたレコードとフィールドの数を確認します。
インポート先のフィールドに他の入力値の制限オプションが定義されており、インポート中に制限が適用された場合。メモ インポート時にレコードやフィールドがスキップされる理由は3つあり、入力値の制限はそのうちの1つです。他の2つの理由は次のとおりです。
• アクセス権のエラー:あるフィールドやレコードの変更がアクセス権によって禁止されている場合、これらのフィールドやレコードはインポート中にスキップされます。
• レコードのロック:同じユーザが別のウインドウでアクセスしていたり、ファイルを共有している場合に他のクライアントがアクセスしているために1つまたは複数のレコードを変更できない場合、これらのレコードはインポート中にスキップされます。