FieldNames
目的 
<ファイル名> ファイルの <レイアウト名> 上にあるすべてのフィールドの名前を、改行で区切って返します。
構文 
FieldNames ( ファイル名 ; レイアウト名 )
引数 
ファイル名 - 開いているデータベースファイルの名前(ローカルまたはリモート)
レイアウト名 - 指定したデータベースファイルのレイアウトまたはテーブルの名前
重要  テキスト引数の詳細については、デザイン関数を参照してください。
戻り値のデータタイプ 
テキスト
起点 
FileMaker Pro 6.0 以前のバージョン
説明 
関連フィールドは、「テーブル名:: フィールド名」の形式で表示されます。
ファイル名に引数が指定されていない場合は、FileMaker は現在のファイルの結果を返します。
メモ  FieldNames が疑問符(?)または1つのフィールドのみの名前を返す場合は、[計算式の指定] ダイアログボックスを開いて、[計算結果:] がテキストになっていることを確認してください。また、レイアウト上のフィールドのサイズを大きくして、より多くのフィールド名を表示することもできます。
 
FieldNames ( "顧客" ; "" ) は、「顧客」データベースファイルのデフォルトのテーブル内にあるすべてのフィールドの一覧を返します。
FieldNames ( "顧客" ; "データ入力" ) は、「データ入力」レイアウトに表示される、「顧客」データベースファイル内のすべてのフィールド(関連フィールドを含む)を返します。
関連項目 
関数リファレンス(種類順)
関数リファレンス(名前順)
計算式について
関数について
計算フィールドの定義
計算式での演算子の使い方