プラグインの更新計算およびスクリプトを使用してインストールされたプラグインのバージョンをチェックし、FileMaker Pro ファイルのオブジェクトフィールドに保存されているプラグインでプラグインを更新できます。スクリプトおよび計算の構文の例を表示するには、プラグイン更新の例を参照してください。
• FileMaker Pro ファイルにインストールされたプラグインのバージョンおよび有効状態を示す非保存の計算フィールド
3. 保存したプラグイン、およびオプションでプラグインに関する説明情報を表示するレイアウトを作成し、手順2で作成した適切なフィールドをレイアウトに追加します。メモ レイアウト上にオブジェクトフィールドのみが必要な場合でも、プラグイン名、説明およびバージョン番号のフィールドを追加してこの情報にアクセスできるようにすることを検討します。
4. インストールされたプラグインのバージョンを必要なプラグインのバージョンと比較するスクリプトを作成し、必要に応じて [プラグインファイルのインストール] スクリプトステップを使用してプラグインを更新します。
5. プラグインがインストールできない場合に、ユーザに可能性のあるプラグインのインストールエラー状況を警告するスクリプトを作成します。
• クライアントは、FileMaker Pro 12 以降を実行して、この方法でプラグインを更新する必要があります。
• プラグインをインストールする場合、クライアントのプラグインの環境設定で [ソリューションにファイルのインストールを許可] オプションが選択されている必要があります。環境設定: プラグインを参照してください。
• プラグインがクライアントのプラグインの環境設定で無効になっている場合、インストールされても手動でユーザにより有効になるまでアクセスできません。
• 各オブジェクトフィールドには1つのプラグインしか保存できませんが、1つのレイアウト上に複数のオブジェクトフィールドを作成することによりすべてのプラグイン情報を表示できます。