プラグインのインストール
データベース開発者は、プラグインファイルをオブジェクトフィールドに挿入し、スクリプトと計算式を使用してプラグインをインストールおよび更新できます。
メモ  トライアルとしてソリューションを使用するときに不要なプラグインをインストールしなければならないと認識している場合、プラグインの環境設定で[ソリューションにファイルのインストールを許可] オプションを無効にできます。詳細については、環境設定: プラグインを参照してください。ただし、ソリューションファイルによっては、必要なプラグインのインストールを許可しないと期待するとおりに動作しない場合があります。
プラグインファイルをインストールするには、次の操作を行います。
1.
2.
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ブラウズモードでオブジェクトフィールドを選択し、[挿入] メニューから [ファイル...] を選択し、[挿入] をクリックします。
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3.
スクリプトを記述し、[プラグインファイルのインストール] スクリプトステップを使用してオブジェクトフィールドをターゲットフィールドとして指定します。プラグインファイルのインストールを参照してください。
4.
次の場所にプラグインがインストールされます。
 
C:¥Documents and Settings¥ユーザ名¥Local Settings¥Application Data¥FileMaker¥Extensions¥
Windows Vista
または
Windows 7
Mac OS X
Macintosh HD/Users/ユーザ名/Library/Application Support/FileMaker/Extensions
ヒント  Get (インストールされた FM プラグイン) 関数を使用して、オブジェクトフィールドに保存されるプラグインのバージョンを識別して必要に応じて再インストールすることによりプラグインを更新できます。詳細については、プラグインの更新およびGet ( インストールされたFMプラグイン )を参照してください。
メモ
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プラグインをインストールまたは更新する場合、クライアントのプラグインの環境設定で[ソリューションにファイルのインストールを許可] オプションが選択されている必要があります。環境設定: プラグインを参照してください。
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プラグインがクライアントのプラグインの環境設定で無効になっている場合、インストールされても手動でユーザにより有効になるまで FileMaker Pro にアクセスできません。
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複数のバージョンのプラグインをインストールして複数のバージョンの FileMaker Pro をサポートすることはできません。
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ソリューションにプラグインが必要であり特定のプラグインバージョンが求められる場合、ユーザに、FileMaker Pro、FileMaker Pro Advanced、または FileMaker のランタイムフォルダ内部の「Extensions」フォルダに手動でプラグインを配置する必要があることを指示してください。
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プラグインがクライアントコンピュータ上のすべてのユーザを対象とする場合は、プラグインを手動でインストールする必要があります。各ユーザの Application Support フォルダにある同じプラグインIDを持つすべてのプラグインは手動で削除する必要があります。この操作を行わないと、マルチユーザプラグインが適切にロードされません。
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関連項目 
カスタムプラグインの作成