カスタムプラグインの作成
C または C++ プログラマの方で、FileMaker Pro と FileMaker Pro Advanced の高度な計算に精通している場合、FileMaker アプリケーションの機能を拡張するプラグインを作成できます。外部関数プラグインでは、再帰やループを利用したり、他のプログラミングインターフェースをフックすることができます。
プラグインを使用するには、ソリューションファイルでプラグインをインストールして有効にできるようにする必要があります。FileMaker Server がホスティングするファイルの場合、サーバー管理者は、プラグインファイルのインストールスクリプトステップから Server Admin Console のFileMaker Server プラグインを更新できるようにする必要があります。
メモ  プラグインは FileMaker Go ではサポートされません。
プラグインの例は、http://www.filemaker.co.jp/support/technologies を参照してください。
次の一般的な手順に従って、カスタムプラグインを準備します。
1.
Windows では、プラグインの拡張子は.fmxです。Mac OS Xでは、プラグインの拡張子は.fmpluginです。
2.
3.
4.
また、インストールされたプラグインのバージョンを確認して必要に応じて更新するようソリューションファイルをセットアップすることもできます。プラグインの更新を参照してください。
ファイルでプラグインを利用できるようにするには、ユーザは次の操作を行います。
1.
FileMaker Pro の [環境設定] ダイアログボックスでプラグインを有効にします。環境設定: プラグインを参照してください。
2.
[設定...] をクリックして、計算フィールドを定義または編集し、必要に応じてプラグインが提供する外部関数にアクセスします。
3.
メモ  すべての利用可能な外部関数を表示するには、[表示:] ドロップダウンリストから [外部関数] を選択します。
4.
プラグインのアップデートを自動的にインストールするには、[ソリューションにファイルのインストールを許可] が選択されているようにします。
メモ  セキュリティ上の理由から、システム管理者はユーザに [ソリューションにファイルのインストールを許可] を無効にするように求めてください。詳細については、顧客のシステム管理者にお問い合わせください。
関連項目 
外部関数