プラグインファイルのインストール
目的 
コンピュータにオブジェクトフィールドからプラグインファイルをインストールまたは更新します。
構文 
プラグインファイルのインストール [<テーブル::フィールド>]
オプション 
インストールまたは更新しようとするプラグインのオブジェクトフィールドを指定するには、[ターゲットフィールドの指定] を選択するかまたは [指定...] をクリックします。フィールドが指定されていない場合は、アクティブなテーブル内の現在のオブジェクトフィールドのプラグインがインストールされます。
互換性 
 
スクリプトステップを実行する場所 
サポート 
FileMaker Pro 
はい 
FileMaker Server スクリプトスケジュール 
はい 
FileMaker Go 
いいえ 
カスタム Web 公開 
はい 
インスタント Web 公開 
はい 
ランタイムソリューション 
はい 
起点 
FileMaker Pro 12.0
説明 
プラグインのインストールまたは更新の前にオブジェクトフィールド内にプラグインをインストールする必要があります。詳細については、ファイルを挿入 または プラグインのインストール を参照してください。
FileMaker Pro は次の場所にプラグインをインストールします。
 
オペレーティングシステム
インストールできるのは FileMaker プラグインだけです。ターゲット、またはアクティブなオブジェクトフィールドにプラグイン以外のファイルがあってもスクリプトが実行される時には何のアクションも実行されません。プラグインファイルの拡張子は、.fmx (Windows) または .fmplugin (Mac OS) です。
.zip 形式の圧縮されたプラグインファイルや .tar 形式のプラグインファイルはインストールできません。
インストールされているプラグインファイルの名前、バージョン、有効な状態を確認するには、Get (インストールされた FM プラグイン) 関数を使用します。この関数はインストールされているプラグインがソリューションファイルで必要なプラグインよりも新しいか、古いかを判定するのに役立ちます。Get ( インストールされたFMプラグイン )を参照してください。
プラグインが認識されるためには、プラグインの環境設定でプラグインが有効になっている必要があります。[プラグインファイルのインストール] スクリプトステップがプラグインの更新をインストールしてもプラグインの環境設定でそのプラグインが無効になっている場合は更新がインストールされてもプラグインは有効になりません。環境設定: プラグインを参照してください。
メモ  システム管理者は、登録ファイルを使用したボリュームライセンスのインストールで FileMaker Pro のプラグインのインストール、およびプラグインの更新を無効にすることができます。詳細については、『FileMaker Pro ネットワークインストールセットアップガイド』を参照してください。
 
次のスクリプトは、[メディア] テーブルの [サウンド] オブジェクトフィールド内にプラグインをインストールします。
プラグインファイルのインストール [メディア::サウンド]
次のスクリプトは、同じフィールドにプラグインをインストールします。
フィールドへ移動 [メディア::サウンド]
プラグインファイルのインストール []
関連項目 
スクリプトステップリファレンス(名前順)
スクリプトステップリファレンス(種類順)