レコードの参照の更新
レコードのリレーションシップを作成、更新、削除するには、HTTP DELETE、PATCH、PUT、または POST メソッドと $ref オプションを使用して更新するレコードを URL で指定します。
コンポーネント | 説明 |
---|---|
HTTP メソッド |
POST、PATCH、PUT、DELETE |
URL |
https://<ホスト>/fmi/odata/<バージョン>/<データベース名>/<テーブル名> (<主キーの値>)/<関連テーブル>/$ref <ホスト> – FileMaker Cloud または FileMaker Server のホスト名 <バージョン> – OData のバージョン。常に <データベース名> – 共有データベースの名前 <テーブル名> – テーブルの名前 <関連テーブル> – 関連テーブルの名前 <主キーの値> – レコードの固有の識別子の値 例: |
引数 |
親の JSON から関連レコードを切り離す (DELETE) 例:
親の JSON に関連レコードを追加する (PATCH、PUT、または POST) 例:
コピー
|
FileMaker 情報
-
オブジェクトの値を更新するには、「イメージまたは PDF のオブジェクトフィールドを持つレコードの更新」で説明するように Base64 エンコード値、または「イメージまたは PDF のオブジェクトフィールドを持つレコードのバイナリデータによる更新」で説明するようにバイナリデータを渡します。
-
繰り返しフィールドの個々の繰り返しの値を渡すには、繰り返し数を角カッコで囲んで指定します (例:
名前[4]
)。レコードを更新する場合、オブジェクトフィールドの繰り返しの指定はサポートされません。 -
$filter
条件を指定すると複数のレコードを更新できます。