Get ( 現在の拡張アクセス権 )
目的 
改行で区切られた有効な拡張アクセス権のキーワードの一覧を返します。返された一覧は、この計算を評価するために使用されているアカウントに基づきます。Get ( アカウント拡張アクセス権 ) 関数も参照してください。
構文 
Get （ 現在の拡張アクセス権 ）
引数 
なし
戻り値のデータタイプ 
テキスト
起点 
FileMaker Pro 6.0 以前のバージョン
説明 
拡張アクセス権は、アカウントのアクセス権セットに割り当てられる追加のアクセス権です。アカウント、アクセス権セット、および拡張アクセス権についてを参照してください。
現在のデータベースファイルについてユーザに拡張アクセス権が割り当てられていない場合は、空のリストを返します。
メモ
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現在の計算式に対してコンテキストを指定した場合、この関数はそのコンテキストに基づいて評価されます。 それ以外の場合は、現在のウインドウのコンテキストに基づいて評価されます。
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ホストとクライアントでの関数の評価方法の違いに関する詳細は、FileMaker ナレッジベースを検索してください。これは http://filemaker-jp.custhelp.com で入手できます。
例 
この計算を評価しているアカウントが、FileMaker WebDirect によるアクセス（キーワード「fmwebdirect」）拡張アクセス権を含むアクセス権セットを使用している場合:
Position ( Get( 現在の拡張アクセス権 ); "fmwebdirect" ; 1 ; 1) は、0 より大きい値を返します。
ログインし、完全アクセス権で実行するように設定されたスクリプトを実行している場合、Get(アカウント拡張アクセス権)はアカウントの拡張アクセス権を返しますが、Get(現在の拡張アクセス権)は管理者アカウントの拡張アクセス権を返します。
関連項目 
データベースの保護
外部サーバーで認証するアカウントの作成
関数リファレンス（種類順）
関数リファレンス（名前順）
計算式について
関数について
計算フィールドの定義
計算式での演算子の使い方