カスタムメニューの定義 (FileMaker Pro Advanced)FileMaker Pro Advanced では、データベースソリューションに合わせたカスタムメニューを作成できます。メニューとメニュー項目の追加、編集、複製、削除は次のようにさまざまな方法で実行できます。
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2. FileMaker Pro Advanced がこのファイルに存在しないメニューを含む場合は、[更新] をクリックして、欠落しているメニューをファイルに追加します。
3. [カスタムメニューの管理] ダイアログボックスで、次の操作のいずれかを実行し、[OK] をクリックします。
[作成...] をクリックします。[カスタムメニューの作成] ダイアログボックスで、次の1つの操作を行い、[OK] をクリックします。
• [空のメニューから作成する] をクリックします。
• [FileMaker の標準メニューから作成する] をクリックし、一覧からメニューを選択します。 一覧からメニューを選択し、[編集...] をクリックします。メモ デフォルトの FileMaker Pro メニューは編集できないため、一覧には表示されません。 一覧からメニューを選択し、[複製] をクリックします。 一覧からメニューを選択し、[削除] をクリックします。メモ メニューを削除した場合、メニュー項目も削除されます。 [メニューセットで使用/コメント] 列タイトルをクリックします。
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[現在のメニュー名] に、メニューのわかりやすい名前を入力します(最長 100 文字)。 Windows の場合: Windowsの場合、アクセスキー(Windows)を指定するには、アクセラレータとして使用する文字の前にアンパサンド(&) を入力します。たとえば、文字「F」をアクセスキーとして使用する [ファイル] メニュー項目を表示するには、「ファイル(&F)」と入力します。メニュータイトルが計算結果に基づくようにするには、[指定...] をクリックし、[計算式の指定] ダイアログボックスで式を構築します。メモ [ヘルプ] または [FileMaker Pro] メニューの名前を変更することはできません。 [インストールの条件:]では、結果として論理値を生成する計算を指定します。たとえば、Windows でファイルを開いたときにメニューが表示されるようにするには、次のように入力します。
If( Abs(Get(システムプラットフォーム)) = 2; 1; 0 )たとえば、OS X でファイルを開いたときにメニューが表示されるようにするには、次のように入力します。
If( Abs(Get(システムプラットフォーム)) = 1; 1; 0 ) [表示するモード] で、メニューを表示するときのモードを選択します([ブラウズ]、[検索]、[プレビュー])。モードを切り替える場合、メニューセットが変化し、目的のモードに指定されたメニューのみが表示されます。
6. [OK] をクリックして、[カスタムメニューの編集] ダイアログボックスを閉じます。
7. [カスタムメニューの管理] ダイアログボックスで、[このファイルのデフォルトのメニューセット] のメニューセットを選択します。メニューセットを選択していない場合、[FileMaker の標準メニュー]が使用されます。
8. [OK] をクリックして、[カスタムメニューの管理] ダイアログボックスを閉じます。
• ファイルを作成するとき、ファイルにはカスタムメニューやカスタムメニューセットの内部構造は存在しません。FileMaker Pro は、[カスタムメニューの管理] ダイアログボックスを初めて開くときにこれらの構造を作成します。[キャンセル] をクリックすると、ファイルに加えた変更を削除するように指示するメッセージが表示されます。ファイルにカスタムメニュー構造を保存したくない場合は、[破棄] をクリックします。
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• カスタムメニューがインストールされている場合、ダイアログボックスに「カスタムメニュー使用中」と表示されます。
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• モードポップアップメニュー内の [ブラウズ]、[検索]、[レイアウト]、[プレビュー] の名前は変更できません。ブラウズ、検索、レイアウト、およびプレビューの処理は変更でき、各モードのポップアップメニューが変更されると有効になります。