検索実行
検索モードに切り替わり、設定されていてスクリプトステップに保存されている1つまたは複数の検索条件に一致するレコードが検索されます。
[検索条件の指定] オプションを選択するか、または [
指定...] をクリックして、
検索条件を作成および管理します。作成した検索条件は、スクリプトステップに保存されます。詳細については、
[検索条件を指定] ダイアログボックスおよび [検索条件を編集] ダイアログボックスを参照してください。
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[新規...] をクリックして[検索条件を編集] ダイアログボックスが開き、ここで検索の条件を定義します。
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[処理] では、 [ レコードの検索] または[ レコードを対象外に] を選択して、この検索条件でレコードを検索するか、それとも対象外にするかを指定します。レコードを検索する場合は、レコードが 対象レコードに追加されます。検索対象外とされたレコードは除外されます。1つの検索条件で実行できるのは、レコードを検索するか、 または対象外にするかのいずれかです。 同じ [検索実行] スクリプトステップでレコードの検索 およびレコードを対象外にする処理の両方を行う必要がある場合は、複数の検索条件を使用します。
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[次の場合にレコードを検索する](または [ 次の場合のレコードを対象外に])には、現在の テーブル内にあるフィールドの一覧が表示されます。検索条件を作成するには、最初にこの一覧からフィールドを選択します。
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関連テーブルからフィールドを選択するには、一覧の一番上にある現在のテーブル名をクリックして目的の関連テーブルを選択します。次に、関連テーブルの新しい一覧から 関連フィールドを選択します。
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[条件] 領域には選択したフィールドに対する 検索条件を入力します。
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[演算子] をクリックしてさらに詳しく検索条件を指定します。 レコードの検索を参照してください。
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[追加] をクリックすると指定した条件が検索条件に追加されます。
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FileMaker Server スクリプトスケジュール
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検索モードに切り替え スクリプトステップの後で [検索実行] スクリプトステップを使用すると、スクリプトを一時停止して検索を実行する前に検索条件を入力することができます。
スクリプトを実行しても、検索条件に一致するレコードが見つからなかった場合は、スクリプトの停止、現在の対象レコードがない状態でのスクリプトの継続、または検索条件の変更を行うことができます。
エラー処理 スクリプトステップおよび
Get ( 最終エラー ) 函數を使用して、このような状況を処理するスクリプトを設定できます。次に例を示します。
次のスクリプトは、検索を実行します。条件を満たすレコードが見つからなかった場合は、カスタムダイアログが表示されます。 ユーザは、このダイアログボックスで検索条件を修正するか、またはブラウズモードに戻るかを選択できます。
[エラー処理 [オン][検索実行 [記憶する]
If [Get ( 最終エラー ) > 0]
カスタムダイアログを表示 ["レコードが見つかりません。検索条件を変更する場合は [OK] をクリックしてください。[キャンセル] をクリックすると、ブラウズモードに戻ります。"]
If [Get ( 最終メッセージ選択 ) = 1]
検索条件を変更
Else
ブラウズモードに切り替え []
End If
End If