ラベルレイアウトを作成するときの考慮事項通常、ラベルを印刷する場合は、個別シートまたは連続用紙のラベル(ドットマトリックスプリンタの場合)を使用します。FileMaker Pro では、選択したプリンタおよび印刷設定(用紙設定)を元にレイアウト上の余白などの寸法が計算されるため、ラベルレイアウトを作成する前にこれらの設定を確認しておく必要があります。
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• レーザープリンタまたはインクジェットプリンタで手差しのラベルを印刷する場合は、ラベルシートのサイズ(通常は A4)を選択し、[OK] をクリックします。
• ドットマトリックスプリンタで連続用紙のラベルを印刷する場合は、ラベル1枚の寸法と同じカスタムの用紙サイズを作成します。(カスタムの用紙サイズを作成することで、プリンタの紙送りローラの前後の動きが最小限に抑えられ、ラベル用紙を節約することができます。)具体的な手順は使用するプリンタの種類によって異なりますが、一般的には、用紙の幅はラベル用紙の幅に設定し、用紙の高さはラベル1枚分の高さに設定する必要があります。新しいカスタムの用紙サイズを作成する代わりに、使用頻度の低い用紙サイズの定義を変更することもできます。詳細については、ご使用のプリンタのマニュアルを参照してください。ドットマトリックスプリンタでのラベル印刷用にカスタムの用紙サイズを定義すると、デフォルトの印刷設定(用紙設定)の情報が変更されます。他のレイアウトを印刷する前に、これらのオプションをリセットしてください。メモ ラベルレイアウトを作成するときは、マージフィールドが使用されます。マージフィールドを使用してデータを入力または編集することはできません。 表形式に切り替えるか(ブラウズモードでレイアウトバーから表形式をクリックする)、または入力や編集を行うための別のレイアウトを使用してください。