List
目的 
<フィールド> 内の空白を除く値の連結一覧を改行で区切って返します。
構文 
List ( フィールド {; フィールド...} )
引数 
フィールド - 任意の関連フィールド繰り返しフィールド、複数の非繰り返しフィールドのセット、あるいはフィールド、繰り返しフィールド、または複数の非繰り返しフィールドのセットを返す、または変数
中カッコ { } 内の引数はオプションです。
戻り値のデータタイプ 
テキスト
起点 
FileMaker Pro 8.5
説明 
この関数を使用して、次のいずれかに対して値の一覧を返します。
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1 つのフィールド( テーブル:: フィールド) では、これらのレコードがポータルに表示されているかどうかにかかわらず、このフィールドのすべての繰り返しに対して、またすべての一致する関連レコードに対して1つの結果が計算されます。
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複数のフィールドやリテラル値( テーブル:: フィールド1、定数、テーブル:: フィールド2...) では、各フィールドのそれぞれの該当繰り返しにわたる計算のそれぞれの繰り返しについて別個の結果が計算されます。関連付けられているフィールドがある場合には、最初に関連付けられたレコードだけが使用されます。
 
次の例の説明
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メモ  複数の繰り返しフィールドを参照する場合は、List() は、その計算の初回の繰り返しにおいて最初の繰り返し全体の値の一覧を返し、次に2番目の繰り返しにおいて2番目の繰り返し全体の値の一覧を返し、以後同様に行います。
例1
リスト( フィールド1; フィールド2) は次を返します。
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例2
リスト( フィールド3) は次を返します。
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例3
リスト( フィールド1; フィールド2; フィールド3) は次を戻します。
計算繰り返し 1 では
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計算繰り返し 2 では
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計算繰り返し 3 では
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例4
リスト( 関連:: フィールド4) は次を返します。
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例5
リスト($f1; フィールド2) は次を返します。
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関連項目 
関数リファレンス(種類順)
関数リファレンス(名前順)
計算式について
関数について
計算フィールドの定義
計算式での演算子の使い方