JSONGetElementType

オブジェクト名、配列索引、またはパスで指定された要素の JSON データタイプを検証して返します。

構文 

JSONGetElementType (json ; キーまたは索引またはパス)

引数 

json - JSON オブジェクトまたは配列を含むテキスト式またはフィールド

キーまたは索引またはパス - JSON オブジェクト名 (キー)、配列索引、またはパスを指定する任意のテキスト式またはフィールド。JSON 関数の使い方を参照してください。

戻り値のデータタイプ 

テキスト、数字

起点バージョン 

19.5.1

説明 

キーまたは索引またはパスの JSON の値が有効な場合、この関数は返された値のデータタイプを数値で返します。そうでない場合、エラーテキストメッセージを返します。データタイプの数値にも JSONString、JSONNumber、JSONObject、JSONArray、JSONBoolean、および JSONNull という名前付きの値があります。JSONRaw データタイプの値が返されることはありません。これらのデータタイプの詳細については、JSONSetElement を参照してください。

例 1 

テキストが有効な JSON オブジェクトであることを検証します。

(JSONGetElementType ("{\"a\" : 11}"; "") = JSONObject) は数値の 1 (真) を返します。

(JSONGetElementType ("{a : 11}"; "") = JSONObject) は数値の 0 (偽) を返します。

例 2 

指定した JSON 要素のタイプを返します。

JSONGetElementType ("{\"a\" : 11 , \"b\" : false}"; "b") は数値の 5 (JSONBoolean) を返します。

例 3 

無効な要素タイプの JSON データを確認します。

JSONGetElementType ("[100, 200]"; "3") は文字列で「? Incorrect key, index, or path」 を返します。