完全アクセスのない開発者アクセス権の付与

開発者に完全アクセスを与えずにほとんどの開発タスクを実行できるようにするには、次のアクセス権を使用します。これらのアクセス権により、開発者は App の構築および保持を行うことができますが、セキュリティおよび管理タスクを制御することはできません。

アクセス権 開発者ができること

データベース、データソース、オブジェクト、カスタム関数の管理

  • データベーススキーマ (テーブル、フィールド、リレーションシップ) の変更

  • 外部データソースの構成

  • オブジェクトフィールドの設定の管理

  • カスタム関数の作成と編集

カスタムメニューの管理

  • カスタムメニューセットの作成と変更

  • メニュー項目と関連するスクリプトの構成

開発者に上記のアクセス権を付与するには:

  1. [アクセス権セットの編集] ダイアログボックスを使用して新しいアクセス権セットを作成するか、既存のアクセス権セットを編集します。アクセス権セットの作成と編集を参照してください。

  2. [その他のアクセス権] 領域で、上記のアクセス権のうちの 1 つまたは両方を選択します。

  3. [利用できるメニューコマンド:] オプションを [すべて] に設定します。

    これにより、ユーザは上記のアクセス権で許可されている [ファイル] > [管理] メニューコマンドにアクセスできるようになります。

  4. このアクセス権セットをアカウントアクセスエントリに割り当てます。アカウントアクセスの作成と編集を参照してください。

これらのアクセス権の用途およびベストプラクティスの詳細については、Claris エンジニアリングブログの投稿を参照してください。