SelfSelf 関数は、オブジェクトを明示的に参照することなく、関連付けられているオブジェクトを参照できる計算方法を提供します。Self 関数を使用して、異なるオブジェクトに適用できる1つの計算式を作成することができます。Self 関数は、オブジェクトに値が含まれている場合にレイアウトオブジェクトの内容を返すため、条件付書式の計算やポップアップヘルプの計算に便利です。また、Self 関数をフィールド定義計算(自動入力および評価に使用する計算式)で使用すると、対応するフィールドの値が返されます。self > 10 は、10 より大きい値のレイアウトフィールドオブジェクトの場合は「1」(真)を返します。