レコードのインポート
• [ダイアログなしで実行] オプションを選択すると、このスクリプトを実行したときにインポート関連ダイアログボックスが表示されなくなります。ただし、データソースファイルが指定されていない場合は、FileMaker Pro からスクリプトを実行すると [ファイルを開く] ダイアログボックスが表示されます。
• [データソースを指定] オプションでは、インポートするデータのファイルまたはソースを選択することができます。選択したファイルやソースによっては、次の追加のオプションを指定するダイアログボックスが表示される場合があります。
[ファイルの一括インポートオプション] ダイアログボックスで、インポートするイメージまたはテキストファイルのフォルダを選択するか、または一覧にフォルダパスを直接入力します。1行に1つのパスを指定します。見つかった最初のパスがインポートするフォルダとして使用されます。詳細については、ファイルの一括インポート、およびファイルパスの作成を参照してください。このオプションは、FileMaker Server 上で実行されているスクリプトではサポートされていません。 インポートする Bento データベースにパスワードが設定されている場合は、[Bento パスワード] ダイアログボックスにパスワードを入力します。[Bento ソースを選択] ダイアログボックスで、インポートするライブラリとコレクションを選択し、フィールドマッピングオプションを選択します。詳細については、Bento データのインポート(OS X)を参照してください。このオプションは、FileMaker Server 上で実行されているスクリプトではサポートされていません。
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[インポート順の指定] オプションを使用すると、設定されたインポート順を使用してインポートすることができます。 またはダイアログボックスを使用してこのスクリプトステップを実行すると、ユーザは新規テーブルとしてデータをインポートするなど新しい基準を設定できます。このスクリプトステップを FileMaker Server スクリプトスケジュールに含め、[スクリプトの編集] ダイアログボックスで [ダイアログなしで実行] を選択しない場合、スクリプトステップの後に (互換性なし) という文字が表示されます。ただし、スクリプトは実行されます。動作は、[ダイアログなしで実行] が選択されたときと同じです。詳細については、Get ( ドキュメントパス一覧 ) 関数を参照してください。
• FileMaker Pro の場合、FileMaker Pro から実行されるスクリプトに完全パスが指定されていない場合、パスはスクリプトが実行されたデータベースの場所と同じであると想定されます。たとえば、[レコードのエクスポート] スクリプトステップを含むスクリプトがパス名 file:/export.tab によって実行され、スクリプトを実行するファイルが /MyFiles/Library/Books.fmp12 の場合、エクスポートされたファイルの名前は /MyFiles/Library/export.tab となります。
• レコードをインポートした後に次のシリアル値を設定します。日付および自動入力されたその他の値を維持するために [インポート中、入力値の自動化オプションを実行する] が選択されていない場合に便利です。