日付のインポートとエクスポート
日付は2桁の西暦で書式設定されていることがよくあります(2014/12/10/ ではなく 14/12/10)。データの精度を保つために、インポートエクスポートをするときは可能な限り4桁の西暦の日付を使用することをお勧めします。
2桁の西暦のインポート
日付の情報を FileMaker Pro の日付フィールドにインポートする場合、2桁の西暦を含む日付は、2桁の西暦の処理方法で説明する解釈アルゴリズムに基づいて4桁の西暦に変換されます。この解釈処理では、日付が希望の世紀に変換されない場合があるため、インポートする2桁の西暦の日付データを十分に確認する必要があります。可能な限り、FileMaker Pro には4桁の西暦の日付のみをインポートするようにしてください。
データのエクスポート
FileMaker Pro データをエクスポートする場合、[エクスポートされたデータに現在のレイアウトのデータ書式を適用する] オプションを使用できないファイルフォーマットもあります。 このオプションを使用すると、日付、時刻、数値のデータを現在のレイアウトで表示されている書式を使用してエクスポートすることができます。日付フィールドが2桁の西暦で表示されるように設定されている場合、このオプションを使用すると、エクスポートされたファイルには、2桁の西暦の日付も含まれます。2桁の西暦の日付が使用されていると、他のアプリケーションでデータを使用する際に正確な日付が表示されなくなる場合があります。[エクスポートされたデータに現在のレイアウトのデータ書式を適用する] の選択を解除して、日付を4桁の西暦の日付書式でエクスポートしてください。
関連項目 
レイアウトモードでのフィールドオブジェクトの書式設定と設定
日付フィールドに対する書式の設定
他の形式のデータの保存および送信
FileMaker Pro からのデータのエクスポート