フィールド - この関数が依存するフィールドの一覧。これらのフィールドが変更されると、計算式によって結果が更新されます。
オプションのフィールド引数には、この計算が依存するフィールドの一覧を指定します。必要なフィールドの一覧が記述されていない場合、依存するフィールドを変更しても計算結果は更新されません。
次の例では、変数「a」のみにアクセスし、
Evaluate、
Let、および
Get ( スクリプト引数 ) 関数を使用して、指定した引数を渡す方法を示します(この例では、「
6」が返されます)。
次の例は、「a」および「
b」の両方の変数にアクセスして、指定された引数を渡す方法を示します。最初の引数が簡単な分、2番目の引数はより複雑になります(この例では、「
6,
12」が返されます)。
次の例は、Let 関数の2番目の構文をチェックできるようにしつつ、指定した引数を渡す方法を示します(この例では、「
6,
12」が返されます)。
Evaluate 関数には、オプションとして2番目の引数があり、ここに計算の基準となるフィールドを指定します。依存するフィールドの内容が変更されると、FileMaker Pro は、計算式が再評価されます。次の例では、「小計」が変更されると、「合計」が再計算されます。