LookupNext一致および関連する値がない場合、ソースフィールドの次に小さいまたは大きい値を返します。リレーションシップグラフのリレーションシップを使用して、 ソースフィールドに指定した値を返します。LookupNext は、Lookup と同様に、ルックアップに失敗した場合は、後方/ 前方フラグの指定に従って、次に小さい/ 大きい値で一致するレコードのソースフィールドの値が返されます。この関数を使用してソースフィールドの値にアクセスするには、ソースフィールドが含まれるテーブルと計算フィールドが関連している必要があります。LookupNext 関数を使用する計算式が、強制的に非保存計算となることはありません。たとえば、数種の商品を出荷し、出荷コストが重量の幅に基づく場合は、LookupNext 関数を使用し、1つの商品に適用される出荷料金を検索します。1つの商品の重量は、最大重量と正確に一致しない場合があり、次に大きい値を検索したいため、Lookup ではなく後方フラグ付きの LookupNext を使用します。
2つのテーブルは、重量および最大重量で関連付けられています。計算フィールドの料金ルックアップは、料金ルックアップ = LookupNext ( 出荷コスト:: 最大重量 ;前方 ) により定義されます。料金ルックアップ計算フィールドは、25、25、100、および 150 を、レコード1から4について返します。 その後、料金ルックアップ を使用し、正確な料金コード(A、A、C、および D)を取得します。