Get ( トリガジェスチャ情報 )
目的 
FileMaker Go では、OnGestureTap トリガをアクティベートするジェスチャの詳細を返します。
構文 
Get（ トリガジェスチャ情報 ）
引数 
なし
戻り値のデータタイプ 
テキスト
起点 
FileMaker Pro 13.0
説明 
FileMaker Go では、次の項目を含む一覧を返します。
 •
OnGestureTap トリガによってスクリプトが起動されたことを示す、文字列 tap
 •
タップカウントを示す値
 •
タップするのに何本の指が使用されたかを示す値
 •
ジェスチャが発生したドキュメント内の X 座標
 •
ジェスチャが発生したドキュメント内の Y 座標
複数の指によるジェスチャの場合、返された座標はジェスチャの中心点を示します。Y 軸の 0 にヘッダがあります（ある場合）。レコードはヘッダの下に一覧されます。表示されたレコードの下にフッタが続きます。フォーム形式では、表示されるレコードは１つのみです。リスト形式と表形式では、現在見つかったすべてのレコードが表示されます。
この関数でサポートされているジェスチャは次のとおりです。
 •
１、２、３本の指によるシングルタップ
 •
１本の指によるダブルタップ
OnGestureTap トリガがアクティベートしていない場合にこの関数が実行されると、空の文字列が返されます。
メモ  他の FileMaker 製品ではこの関数はサポートされておらず、空の文字列を返します。
例 
３本の指によるシングルタップでスクリプトが起動され、ジェスチャが座標 (400, 600) で発生した場合、この関数は次を返します。
tap
1
3
400
600
関連項目 
関数リファレンス（種類順）
関数リファレンス（名前順）
計算式について
関数について
計算フィールドの定義
計算式での演算子の使い方