データベースへの管理アクセスの削除(FileMaker Pro Advanced)
FileMaker Pro および FileMaker Pro Advanced では、アカウントアクセス権セット、および拡張アクセス権によって FileMaker データベースが保護されます。Developer ユーティリティを使用して、すべての管理アカウントをファイルから削除することもできます。アカウントとアクセス権の詳細については、データベースの保護を参照してください。
重要  このオプションを選択すると、[完全アクセス] アクセス権セットを使用していたすべてのアカウントがデータベースから完全に削除されます。これにより、ソリューション内のデータベースファイルについては、Runtime アプリケーション、FileMaker Pro、または FileMaker Pro Advanced のいずれで開いても、[セキュリティの管理] ダイアログボックスの [拡張アクセス権] タブを除く、レイアウトモードと [スクリプトの管理] 機能へのアクセス権は永久的に削除されます。このようなファイルの構造とデザインの要素は、FileMaker 社を含め誰も変更できません。テーブル、フィールドの定義、リレーションシップ、スクリプト、またはアクセス権を変更するには、Developer ユーティリティでカスタマイズする前の元のファイルを使用する方法しかありません。
データベースへの管理アクセスを削除するには、次の操作を行います。
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[ツール] メニュー > [Developer ユーティリティ...] を選択します。
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4.
[追加...] をクリックして、カスタマイズするファイルを選択します。
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7.
[ソリューションオプション] で [指定...] をクリックします。Developer ソリューションのオプションの指定(FileMaker Pro Advanced)を参照してください。
8.
[管理アクセスをファイルから完全に削除] を選択し、[OK] をクリックします。
ユーザがデータベースファイルのデザインや構造を変更したり、設定されたアカウントやアクセス権を変更することができなくなります。
メモ
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[管理アクセスをファイルから完全に削除] オプションの有効時:
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ユーザは、アカウントで [拡張アクセス権の管理] オプションが有効になっている場合は、[セキュリティの管理] の [拡張アクセス権] タブにアクセスすることはできます。
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ユーザは [スクリプトを完全アクセス権で実行] オプションを有効にしてスクリプトを実行した場合、上記のダイアログボックスにアクセスできます。
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関連項目 
Runtime ソリューションへのファイルのバインド(FileMaker Pro Advanced)
Runtime ソリューションの作成について(FileMaker Pro Advanced)
キオスクモードでのデータベースの表示(FileMaker Pro Advanced)
ソリューション設定の保存(FileMaker Pro Advanced)