FileMaker Pro は、ファイルを開くときに、必要に応じてデータベースファイルの一貫性を検査します。
ファイルが壊れているかどうか疑わしい場合も、FileMaker Proを使用して一貫性チェックを行うことができます。一貫性チェックでは、ファイルのすべてのブロックを読み取り、次のことを確認します。
一貫性チェックでは、各ブロック内のすべてのデータを読み取ったり、ファイルのスキーマや高レベルの構造をチェックしません。これらの高レベルの検査は、[修復] コマンドによってのみ実行されます。
FileMaker Pro は選択したファイルの一貫性を検査し、チェック済みのブロック数合計、処理されたブロック数合計、検出された不良ブロックの数を含むファイルのステータスの集計が表示されます。
Recover.log ファイルが、タブ区切り形式で別のウインドウで開かれます。列の左から右に、一貫性チェックが行われた日付、時刻、時間帯、ファイル名、エラー数、一貫性チェックイベントの説明が示されます。さらに詳しく検査するため、このファイルを保存したり印刷したりできます。ウインドウを閉じます。
[損傷したファイルを選択] ダイアログボックスは開いたままです。一貫性チェックでファイルが損傷していることが示された場合は、修復を試みる前に、ファイルの最適化コピーを保存します(
ファイルの修復を参照してください)。一貫性チェックで損傷がないことが示された場合は、[
キャンセル] をクリックします。