新規レイアウト/レポートアシスタントを使用して、次のタイプのレイアウトを作成することができます。[
標準]、[
表形式]、[
リスト形式]、または[
レポート]を選択して、レイアウトやレポートの外観をプロフェッショナルらしいスタイルに演出できます。アシスタント終了後に、レイアウトをカスタマイズするか、またはそのまま使用することができます。
選択したフィールドが、指定した順序で１行ずつ表示されます。 フィールドの左側には、フィールドラベルが表示されます。ブラウズモードでは、フォーム形式を他の形式に切り替えていない限り、一度に１つのレコード（つまりフォーム）が表示されます。
レイアウト作成の際に表形式レイアウトタイプを選択した場合、自動的にブラウズモードでのレイアウト表示形式のデフォルトは表形式になります。表形式は、FileMaker Pro のすべてのレイアウトで利用可能な３つの表示形式のうちの１つであり、他の形式にはフォーム形式とリスト形式があります。表形式はデータをスプレッドシートのような形式で表示し、ブラウズモードでフィールドの位置を簡単に変更したり、レコードを追加または削除したり、フィールドを定義することができます。たとえば、マウスをクリックするだけで、簡単に列（フィールド）の並べ替え、または列幅の変更を実行することができます（該当するオプションが選択されている場合）。表形式の詳細については、
表形式でのデータの操作を参照してください。
集計データは表形式でも表示できます。 この形式では、データを1列または複数列（フィールド）にグループ化し、各グループの小計および表の総計をチェックすることができます。表形式でデータの値を変更すると集計結果が再計算されてリアルタイムに更新されます。詳細については、
表形式での動的なレポートの作成を参照してください。
選択したフィールドが、指定した順序でページの左から右に表示されます。 フィールド名が列タイトルとして表示されます。フィールドが多数ある場合、レイアウト右側の余白に列が拡張されます。拡張しないようにするために、列をページ幅までに制限できます。
新規レイアウト / レポートアシスタントによって、さまざまなレポート形式を定義できます。行と列で構成される簡単なレイアウトや、特定の値についてグループ化されたデータに小計と総計を組み合わせたレポートを作成することができます。
[レポート] を選択した場合、リスト形式用に一覧化された書式設定オプションとともに、選択したフィールドごとにソートしたデータでレコードをグループ化することもできます。グループ内のデータの小計や簡単な合計に使用することもできます。 たとえば、地域ごとのグループ売上データや、個々の地域の売上小計を計算することができます。
選択したフィールドが、ラベル用紙のタイプに合わせて印刷できるように配置されます。（FileMaker Pro には、複数の標準ラベルタイプのサイズがあらかじめ登録されています。）必要なラベルタイプがない場合は、カスタムのラベルサイズを指定することができます。