データベーススキーマのドキュメント化(FileMaker Pro Advanced)
•
• HTML 形式のデータベースデザインレポートには、各データベースファイルの要素のスナップショットを提供するレポートの概要が含まれます。レポートの概要には、各データベースファイル内のすべての要素に関する詳細情報へのハイパーリンクが設定されています。HTML バージョンのレポートにはハイパーリンクが設定されるため、Javascript でが有効な Web ブラウザで表示または印刷できます。XML 形式のデータベースデザインレポートにも同じ情報が含まれており、必要な形式に変換することができます。データベースデザインレポート XML を使用して、データベース構造を分析または処理できるツールを作成できます。詳細については、『FileMaker Pro Advanced Database Design Report XML Output Grammar』の PDF (http://www.filemaker.com/documentation にて利用可)を参照してください。また、ファイルを FileMaker Pro Advanced で開く必要があります。データベースデザインレポートは、ローカルまたはリモートのファイルで実行できます。
2.
3. [使用できるファイル]の一覧で、レポートから除外するファイルに対応するチェックボックスの選択を解除します。
4. レポートから除外するテーブルが含まれるファイルがある場合は、[使用できるファイル] の一覧のチェックボックスに加えてファイル名を選択します。[選択したテーブルのフィールドを含める:]の一覧に、ファイル内のテーブルが表示されます。この一覧でテーブルの選択を解除することができます。
5. [レポートに含める] で、レポートから除外する要素を解除します。デフォルトでは、選択したすべてのファイル内にあるすべての要素がレポートされます。特定の要素を選択した場合は、選択した各要素が選択した各ファイルに対してレポートされます。
6. デフォルトの HTML 形式ではなく、XML 形式でレポートを発行する場合は、 [レポート形式]セクションで [XML] を選択します。
7. 完了時にレポートが自動的に開かないようにする場合は、[ファイルの処理] セクションの [完了時に自動的にレポートを開く] チェックボックスの選択を解除します。
8.
• パスワードが空白の非アクティブなアカウントがある場合、HTML レポートにはパスワードマスク ****** が表示されます。XML レポートでは、emptyPassword="" ノードはFALSE とレポートされます。このような非アクティブなアカウントから正確なパスワード情報を取得するには、アカウントをアクティブにしてから、[ソースの表示...] を選択します。
• Mac OS:HTML レポートを表示するには、Safari、Mozilla、Firefox などの Web ブラウザを使用します。
• データベースデザインレポート機能では、XML ファイルが UTF-16 形式で生成されます。この形式でレポートを表示するには、テキストエディタまたは UTF-16 テキストをサポートする Web ブラウザを使用します。
• データベースデザインレポートでは、リレーショングラフで使用される ODBC テーブルに関する情報がカタログ化および報告されます。