保存済み検索条件の管理保存済み検索条件、または最後に使用した検索条件を利用できるかどうかは、そのユーザが使用しているアカウントとレイアウトのベースとなっているテーブル(検索条件で参照される関連テーブルなど)に応じて決まります。
• FileMaker のアカウントでログインしたユーザは、アカウントを共有する他の FileMaker ユーザと同じ保存済み検索条件、および最後に使用した検索条件を参照することができます。保存済み検索条件は、編集、複製、削除することが可能です。
• 同じ外部認証アカウントにログインしたユーザの場合、アカウント ID や外部認証サーバに渡されるユーザ名に応じて、参照可能な保存済み検索条件と最後に使用した検索条件が異なることがあります。すでにアクティブではない外部ユーザアカウントでは、保存した検索条件を消去することができます。メモ 同じアカウントでログインしたユーザが複数いる場合、保存済み検索条件を変更できるには同時に1ユーザだけです。
1. ステータスツールバーで、[検索](Windows)の横にある下矢印をクリックするか、または [検索](Mac OS)をクリックしたままにします。次に、リストから [保存済み検索を編集...] を選択します。
保存された検索結果を別途作成するか、または名前を変更するか、またはこの保存された検索結果を変更します。検索条件の保存を参照してください。 一覧で1つまたは複数の検索条件を選択して [削除] ボタンをクリックすると、選択した検索条件が削除されます。
3. [OK] をクリックします。外部認証されたアカウントユーザの保存済み検索条件をすべて削除するには、次の手順を実行します。
1. 外部サーバーで認証するアカウントの作成の手順に従い、[アカウントの編集] ダイアログボックスを開きます。
2. [アカウントの編集] ダイアログボックスで、[ユーザのデータ] をクリックします。
3. [外部アカウントについてのユーザデータを管理] ダイアログボックスで、ユーザ名と削除するデータを選択します。
4. [消去] をクリックします。