Get (ウインドウ方向)
スクリプトが実行されているウインドウの向きを示す数値を返します。
構文
Get (ウインドウ方向)
引数
なし
戻り値のデータタイプ
数字
起点バージョン
13.0
説明
Claris Pro、Claris Go、FileMaker Pro、および FileMaker Go のみで、次が返されます。
-
「-2」- 横向き左
-
「-1」- 横向き右
-
「0」- スクエア (Claris Pro、Claris WebDirect、FileMaker Pro、および FileMaker WebDirect のみ)
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「1」- 縦向き
-
「2」- 縦向き上下逆
メモ
- スクリプトが実行されているウインドウは、一番手前のウインドウではない場合もあります。
例 1
現在スクリプトが実行されているウインドウが縦向きの場合、Get (ウインドウ方向) は「1」を返します。
例 2
「Orientation」という名前の計算フィールドでは、Get (ウインドウ方向) を使用して上記の値を返します。他の計算フィールドで「Orientation」フィールドを参照して If 関数を使用します。「Orientation」フィールドが 0 より多い値を返す場合に「縦」を返し、0 より少ない場合は「横」を返すようにします:
If (Orientation > 0 ; "縦" ; "横")