Get (最終エラー位置)
Get (最終エラー) によって返されるエラーのスクリプト名、ステップ名、および行番号を返します。
構文
Get (最終エラー位置)
引数
なし
戻り値のデータタイプ
テキスト
起点バージョン
19.6.1
説明
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一部のスクリプトトリガではそのスクリプトトリガで実行されたスクリプトが偽の値を返す場合、コマンドやイベントの有効化をキャンセルすることができます。この方法でコマンドまたはイベントがキャンセルされた場合はエラーコードは 20 に設定されます。
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次の制御スクリプトステップでは FileMaker Pro が最後に報告したエラー状態が消去されません: If、Else、Else If、End If、Loop、Exit Loop If、End Loop、現在のスクリプト終了、および全スクリプト終了。
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ユーザが操作をキャンセルしたときにすでにエラー状態になっていた場合、既存のエラー状態は消去されません。
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ホストの SSL 証明書が検証できないためにホストへの接続が失敗する処理では、エラーコードが返されます。エラーの詳細については、Get (最終エラー詳細) 関数を参照してください。
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警告を表示せずにエラーに応答するスクリプトを作成するには、この関数と [エラー処理] スクリプトステップのオプションを [オン] にして使用します。
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計算式のエラーを評価するには、EvaluationError 関数を使用してください。
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失敗または復帰したトランザクションの場合、失敗したスクリプト、失敗した [トランザクション確定] スクリプトステップ、およびスクリプトの行番号を返します。トランザクションを開くを参照してください。
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5000 から 5499 の範囲のカスタムエラーで復帰するトランザクションの場合、トランザクション復帰で指定されたカスタム文字列を返します。トランザクション復帰 を参照してください。
例 1
Get (最終エラー位置) 関数で返された値を保存する。
変数を設定 [$last_error_location ; 値: Get (最終エラー位置)]