Get (ドキュメントパス)
現在のユーザのドキュメントフォルダへのパスを返します。
構文
Get (ドキュメントパス)
引数
なし
戻り値のデータタイプ
テキスト
起点バージョン
8.0
説明
FileMaker Pro および FileMaker Go では現在のユーザのドキュメントフォルダのパスを返します。パス形式はオペレーティングシステムによって異なります。
サーバーサイドスクリプトを実行している場合、Get (ドキュメントパス) は「Documents」フォルダの場所を返します。「Documents」フォルダは共有の場所として使用され、異なるセッションからのスクリプトやマシン上の他のプロセスを使用してファイルをインポートまたはエクスポートできます。Claris Server および FileMaker Server ヘルプまたは FileMaker Cloud ヘルプを参照してください。
メモ
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FileMaker WebDirect、FileMaker Data API、およびカスタム Web 公開ではこの関数はサポートされないため空の文字列を返します。
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返されるパスは FileMaker 形式ですが、パスの接頭辞は含まれていません。パスの接頭語についてを参照してください。
例 1
FileMaker Pro で John Smith というユーザの場合:
Windows では、「/C:/Users/John Smith/Documents」を返します。
macOS では、「/Macintosh HD/Users/johnsmith/Documents/」を返します。
FileMaker Server の場合:
Windows では、「/C:/Program Files/FileMaker/FileMaker Server/Data/Documents/」を返します。
macOS では、「/Macintosh HD/Library/FileMaker Server/Data/Documents」を返します。
FileMaker Cloud の場合:
「/opt/FileMaker/FileMaker Server/Data/Documents/」を返します。
パスの各パートはこれらの例とは異なる場合があるため、この特定のパターンのパスのみが見込まれるわけではありません。
スクリプトの例は、[変数を設定] スクリプトステップを参照してください。