ユーザによる設定支援インストールの実行方法 (Windows および macOS)
FileMaker Server をインストールするには、インストールファイルが保存されているボリュームをマウントしてから「Setup.exe」 (Windows) または FileMaker Server インストーラアプリケーション (macOS) をダブルクリックするようにユーザに指示します。
Windows: ファイルを開く場合のセキュリティ警告ダイアログボックスが表示されたら、[実行] をクリックしてインストールを続行するようにユーザに指示します。
「Assisted Install.txt」ファイルがインストーラと同じフォルダに存在する場合、インストール時にそのファイルの情報がインストーラによって使用されます。このファイルが存在しないか不完全な場合、ユーザが必要な情報を入力する必要があります。
インストールが完了した後、プライマリマシンでは Admin Console を、セカンダリマシンではセカンダリマシンの Admin Console を使用して FileMaker Server を複数のマシンで展開するように設定する必要があります。「Assisted Install.txt」ファイルで、インストール後にセカンダリマシンでセカンダリマシンの Admin Console を自動的に開始するかどうかを指定することができます。セカンダリマシンの Admin Console を開始しないように選択した場合、ショートカット (Windows) またはエイリアス (macOS) を使用するか、Web ブラウザを使用して次のようにセカンダリマシンの Admin Console を手動で開くようにユーザに指示します:
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プライマリマシン上で Web ブラウザを開いて
http://localhost:16001/admin-console
を入力して Admin Console を開きます。 -
セカンダリマシン上で Web ブラウザを開いて
http://localhost:16003
を入力してセカンダリマシンの Admin Console を開きます。
Windows: Admin Console サインインページ (プライマリマシン) またはセカンダリマシンの Admin Console に移動するショートカットは、[スタート] メニュー > [すべてのプログラム]、または [すべてのアプリ] > [FileMaker Server]、または [スタート] メニュー > [プログラム] > [FileMaker Server] に作成されます。[スタート] 画面がある Windows バージョンでは、ショートカットは Windows の [スタート] 画面から使用できます。すべてのバージョンで、デスクトップ上にもショートカットが作成されます。
macOS: Admin Console サインインページ (プライマリマシン) または FileMaker Server セカンダリマシンの Admin Console に移動するエイリアスはデスクトップ上に作成されます。
メモ
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FileMaker Server をインストールするには管理者権限が必要です。
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Windows では、インストーラに表示される言語を選択することができます。macOS では、インストーラは現在の macOS システム言語と同じ言語で表示されます。Windows と macOS で、ユーザが FileMaker Server Admin Console を使用するときに表示される言語は、プライマリマシン上の基本 OS にインストールされた言語と同じです。