ファイアウォールの背後への FileMaker Server コンポーネントのインストール
FileMaker Server には、最大 3 つのコンポーネントが含まれます:
-
データベースサーバー
-
Web 公開エンジン
-
Web サーバーモジュール
これらのコンポーネントをプライマリマシンに展開し、より多くの Web 公開エンジンおよび Web サーバーモジュールをセカンダリマシンに追加することができます。これにより、各マシンがファイアウォールに関連している部分を制御できます。たとえば、すべてのコンポーネントをファイアウォールの背後に配置して、LAN ネットワークへのアクセスを制限することができます。展開でいずれかのマシンをファイアウォールの背後に配置する場合、FileMaker WebDirect をインターネット上で利用できるようにするために、ファイアウォールで FileMaker WebDirect が使用するポートを開ける必要があります。ナレッジベースの「FileMaker Server によって使用されるポート番号」を参照してください。
重要 カスタム App のセキュリティを強化するために、特にインターネット上では FileMaker Server 展開の公開側でファイアウォールを使用し、Web サーバーで SSL を使用します。「SSL 暗号化の設定」を参照してください。