旧バージョンの FileMaker Pro からのアップグレード

既存の FileMaker Pro のインストールを旧メジャーバージョンからアップグレードするには (例: バージョン 21 から 22)、次のいずれかの方法を選択します:

  • 更新の確認: FileMaker Pro で、[ヘルプ] > [ソフトウェア更新の確認...] を選択します。更新が利用できる場合、[ソフトウェアの更新] ダイアログボックスが開きます。画面の指示に従ってダウンロードおよびインストールします。

  • アップデータのダウンロード: アップデートとリリースノートに移動してアップグレードするバージョンのアップデータをダウンロードします。アップデータを起動して、画面の指示に従います。

FileMaker Pro のアップグレードで問題がある場合は、カスタマサポートをご覧ください。

メモ 

  • FileMaker Pro から旧バージョンの FileMaker Server を実行しているホストに接続する場合は、ホストが互換性のあるバージョンにアップグレードされるまで FileMaker Pro のアップグレードは行わないでください。わからない場合は、IT 部門、サーバー管理者、またはカスタム App 開発者にお問い合わせください。サポートされるホストのバージョンについては、Claris FileMaker 動作環境を参照してください。

  • 前述の方法は FileMaker Pro 2024 (バージョン 21) 以降からアップグレードする場合のみ有効です。

  • これらの方法を使用して旧メジャーバージョンからアップグレードするには、有効なライセンスおよびアクティブなサブスクリプションまたは保守契約が必要です。

  • [更新の確認] を使用すると、[ソフトウェアの更新] ダイアログボックスに現在のバージョンの最新の更新が表示されます (例: 21.0.1 から 21.1.2 への更新)。現在のバージョンの最新の更新がすでにインストールされている場合、利用可能な場合にダイアログボックスに新しいメジャーバージョンへの最新の更新が表示されます (例: 21.1.2 から 22.0.2 へのアップグレード)。そのため、まず [更新の確認] を使用して現在のバージョンを更新してから、再度 [更新の確認] を使用して新しいメジャーバージョンにアップグレードする必要があります。

  • Windows: 前述の方法を使用して次のメジャーバージョンにアップグレードする場合、旧バージョンを維持するかどうかを選択します。維持する場合、旧バージョンが新しい場所にコピーされてショートカットがデスクトップに追加された後、元の場所の FileMaker Pro がアップグレードされます。

    メモ  FileMaker Pro のフルインストーラには旧バージョンを維持するオプションはありません。旧バージョンを維持する場合は、前述の方法のいずれかを使用する必要があります。

  • macOS: 旧バージョンを維持する場合、アップグレードする前に、FileMaker Pro を終了して FileMaker Pro.app ファイル (通常は「アプリケーション」フォルダ内) を別の場所にコピーします (または同じ場所でコピーを作成し、旧バージョンの番号を追加するなど別のファイル名を付けます)。次に、前述のいずれかの方法を使用して元の FileMaker Pro.app ファイルをアップグレードします。

  • FileMaker Pro シングルライセンスのアップグレード版を購入し、最新バージョンをインストールする前に旧バージョンのアンインストールを選択する場合、旧バージョンのライセンス証明書ファイルを必ず用意してください。旧バージョンがインストールされていない状態でアップグレードライセンスを使用して FileMaker Pro をインストールすると、旧バージョンのライセンス証明書ファイルの提供を求められます。