メモ この機能は、[環境設定] ダイアログボックスの [一般] タブで [高度なツールを使用する] が選択されている場合に使用できます。高度なツールの使用を参照してください。
Developer ユーティリティを使用して、暗号化ファイルの暗号を解除します。
ファイルが暗号化されていると、外部に格納されたオブジェクトデータのセキュア格納またはオープン格納は、ファイルの暗号が解除される前と同じ状態になります。暗号解除されたファイルに格納されたデータの変更方法については、データを外部に保存するオブジェクトフィールドの設定を参照してください。
1. 暗号解除するすべてのデータベースファイルを閉じます。
2. [ツール] メニュー > [Developer ユーティリティ...] を選択します。
3. 以前に同じデータベースソリューションに対して Developer ユーティリティを使用したことがあり、その設定を保存している場合は、[設定をロード...] をクリックし、適切な .sav ファイルを選択し、[ロード] をクリックします。
4. [追加...] をクリックし、暗号解除するファイルを選択し、再度 [追加] をクリックします。
5. [プロジェクトフォルダ] で、[指定...] をクリックし、暗号化ソリューションの場所を選択します。
6. 暗号化されたファイルのコピーの名前を変更するには、[ファイルの名前変更] にファイル名を入力して、[変更] をクリックします。
7. この手順を簡単に繰り返すことができるようにするには、[設定を保存...] をクリックして、設定ファイルを保存するフォルダと場所を選択します。ソリューション設定の保存を参照してください。
8. [ソリューションオプション] で [指定...] をクリックします。
9. [ソリューションオプションの指定] ダイアログボックスで、[データベース暗号化を取り除く] を選択します。
10. [暗号化パスワード] に、データベースファイルの現在の暗号化パスワードを入力します。
11. [FileMaker アカウント] の [指定...] をクリックします。
12. 完全アクセス権限のあるアカウントの FileMaker ファイルのアカウント名とパスワードを入力して [サインイン] をクリックします。
13. [OK] をクリックし、[作成] をクリックします。