条件の整数値に従って、1 つの結果値を返します。
Choose (条件 ; 結果 0 {; 結果 1 ; 結果 2...})
条件
- 任意の整数計算式。条件
の計算結果として、後続のリストのどの値を返すかを指定する索引を求めます。最初の結果引数は、0 番目の戻り値となるため、最初の引数を結果として返すためには、この式の値は 0 である必要があります。
結果
- 1 つ以上の結果
中カッコ { } 内の引数はオプションです。
テキスト、数字、日付、時刻、タイムスタンプ、オブジェクト
FileMaker Pro 6.0 以前のバージョン
FileMaker Pro Advanced は、条件
を評価して索引番号を生成し、この番号を使用して対応する順序の結果を選択します。
Choose 関数の結果引数リストは 0 番目から始まるため、リストの最初の項目は索引 0、次の項目は索引 1 となります。たとえば、条件が 2 に評価されると、「結果 2」が選択されます。
Choose (評価 ; "該当なし" ; "良" ; "可" ; "不可")
評価は空または値が含まれている数字フィールドです。「評価」が空欄または 0 の場合、Choose 関数は「該当なし」を返します。「評価」が 1 の場合、結果は「良」になります。「評価」が 2 の場合は「可」、3 の場合は「不可」になります。「評価」にいずれの結果引数にもマッピングしない値が含まれている場合、Choose 関数は何も返しません。