時刻フィールドは、次のようなデータを保存する場合に使用します:
•ソートまたは検索する必要がある時刻
•計算式や集計フィールドで使用する時刻
•時刻フィールドの区切り文字と、時刻の要素の表示順は、ファイルに設定されているシステム書式とフィールドの表示形式によって異なります。フィールドの表示形式の変更 (たとえば、午後 11 時 9 分または 11:09 午後など) に関する詳細は、時刻フィールドに対する書式の設定を参照してください。
•FileMaker Pro Advanced では、時刻は真夜中からの秒数として格納されます。したがって、特定の時刻は秒数を加算または減算することによって計算できます。たとえば、結果が時刻になる計算フィールドでは、次の計算式は、TimeStarted という名前の時刻フィールドの値の 1 時間後の時刻 (60 秒 x 60 分 = 3600 秒) を計算します:
TimeStarted + 3600