JSONDeleteElement

オブジェクト名、配列索引、またはパスで指定された JSON データ要素を削除します。

構文

JSONDeleteElement (json ; キーまたは索引またはパス)

json - JSON オブジェクトまたは配列を含むテキスト式またはフィールド

キーまたは索引またはパス - JSON オブジェクト名 (キー)、配列索引、またはパスを指定する任意のテキスト式またはフィールド。JSON 関数の使い方を参照してください。

テキスト

FileMaker Pro 16.0

•この関数は Runtime ソリューションではサポートされず「?」を返します。

JSON オブジェクトから要素を削除します。

JSONDeleteElement ("{\"a\" : 11 , \"b\" : 12 , \"c\" : 13}" ; "b") は「{"a":11,"c":13}」を返します。

ネストされた JSON オブジェクトから要素を削除します。$$JSON 変数に

{
   "a" : 
   {
      "id" : 12,
      "lnk" : false
   }
}

が設定されている場合は

JSONFormatElements ( 
   JSONDeleteElement ($$JSON ; "a.lnk")
)

は次を返します。

{
	"a" : 
	{
		"id" : 12
	}
}