FileMaker Pro Advanced は、Microsoft Excel ワークシートをインポート、変換、およびエクスポートできます。
•ファイルに複数のワークシートまたは名前の付いた範囲が含まれる場合、インポートするワークシートまたは名前の付いた範囲を選択できます。
•スプレッドシートのデータの先頭行がフィールド名であるかデータであるかを選択することができます。
•FileMaker Pro Advanced は、列内のすべての行が同じデータタイプの場合に、テキスト、数字、日付、時刻のいずれか適切なフィールドタイプを割り当てます。それ以外の場合は、テキストフィールドになります。
•FileMaker Pro Advanced では計算結果はインポートされますが、式はインポートされません。
•論理値は、数値と見なされます。
•図、グラフィック、および注記 (コメント) はインポートされません。
•マクロなどの非データ構造は変換されません。
•「非表示」ファイル (Excel のドキュメンテーションを参照してください) は変換することができますが、パスワードで保護されたファイルは変換することができません。
•Microsoft Excel の同等データタイプに対して、大きすぎるまたは小さすぎるフィールドデータは、テキスト形式で保存されます。
•すべてのフィールドは、32,767 文字で切り捨てられます。
•数字フィールドは、Excel で受け入れ可能な値に一番近い値に丸められます。制約については、Microsoft Excel のオンラインヘルプを参照してください。数字フィールドからエクスポートされるのは数字のみです。
•繰り返しフィールドはエクスポートされません。
•[エクスポートされたデータに現在のレイアウトのデータ書式を適用する] を選択した場合、Excel ファイル内のデータは FileMaker Pro Advanced ファイルのデータと似た書式設定になります。現在のレイアウトのデータ書式が適用できない場合は、Excel ファイルはシステム書式を使用します。