リファレンス > 関数リファレンス > オブジェクト関数 > TextDecode
 
TextDecode
目的 
指定された文字エンコードを使用してオブジェクトデータからデコードされたテキストを返します。
構文 
TextDecode ( オブジェクト ; エンコード )
引数 
オブジェクト - エンコードされたテキストデータを含むオブジェクトフィールド
エンコード - オブジェクトで使用する文字エンコードの名前 (下記参照)
戻り値のデータタイプ 
テキスト
起点 
FileMaker Pro 16.0
説明 
FileMaker が使用する UTF-16LE エンコードを使用して、オブジェクトフィールドに含まれるテキストファイルを指定された文字エンコードからテキストに変換します。
エンコード引数には TextEncode 関数で定義された値のいずれかを使用します。
メモ 
この関数は Runtime ソリューションではサポートされず「?」を返します。
例 1 
TextDecode ( テーブル::オブジェクト ; "windows-1252" ) はオブジェクトフィールドに含まれるファイルから Windows 文字エンコードに変換したテキストを返します。
関連項目 
関数リファレンス (種類順)
関数リファレンス (名前順)
計算式について
関数について
計算フィールドの定義
計算式での演算子の使い方