Get (レコードアクセス)

[カスタムレコードアクセス権] ダイアログボックスで割り当てられている現在のレコードのアクセス権に基づく数値を返します。

•「0」- アカウントのアクセス権セットのカスタムレコードアクセス権で、現在のレコードに対して [表示] または [編集] のいずれも [はい] に設定されていない場合

•「1」- アカウントのアクセス権セットのカスタムレコードアクセス権で、現在のレコードに対して [表示]が [はい] に設定されている場合、または [表示] が [制限...] に設定されていて、制限付きアクセスに対して定義されている計算式が「真」の値を返す場合

メモ [表示] と [編集] の両方が [はい] に設定されている場合、Get (レコードアクセス) は「2」を返します。

•「2」- アカウントのアクセス権セットのカスタムレコードアクセス権で、現在のレコードに対して [編集]が [はい] に設定されている場合、または [編集] が [制限...] に設定されていて、制限付きアクセスに対して定義されている計算式が「真」の値を返す場合

•Get (レコードアクセス) は、レコードのアクセスに対して定義されているアクセス権に関する情報のみを返します。個々のレイアウトを使用して割り当てられたアクセス権は無視されます。レコードへのアクセスを完全にチェックするには、Get (レイアウトアクセス) 関数および Get (レコードアクセス) の戻り値を考慮してください。

•現在の計算式に対してコンテキストを指定した場合、この関数はそのコンテキストに基づいて評価されます。それ以外の場合は、現在のウインドウのコンテキストに基づいて評価されます。

•レコードへのアクセスの制限の詳細については、レコードアクセス権の編集を参照してください。