Get ( スクリーン倍率 )
 
目的 
現在開いているファイルの画面の拡大率を返します。
構文 
Get ( スクリーン倍率 )
引数 
なし
戻り値のデータタイプ 
数字
起点 
FileMaker Pro 13.0.2
説明 
OS X と FileMaker Go では、次のように画面の相対ピクセル密度に基づいた拡大率を返します。
 •
「1」- Retina ディスプレイのないデバイスの場合
 •
「2」- Retina ディスプレイのある Mac、または iPhone 6 の場合
 •
「3」- iPhone 6 Plus の場合
Windows ではコントロールパネルの [デスクトップのカスタマイズ]で指定された拡大率を返します。
FileMaker WebDirect、FileMaker Server スクリプトスケジュール、カスタム Web 公開では、「1」を返します。
例1 
Get ( スクリーン倍率 ) は、Rentina ディスプレイのある iPad では「2」を返します。
例2 
画面の拡大率を検知し、大きな拡大率で設計されたレイアウト、または標準レイアウトに移動します。
If [Get ( スクリーン倍率 ) = 1.5]
レイアウト切り替え [請求書拡大率 150%]
Else
レイアウト切り替え [請求書]
End If
関連項目 
関数リファレンス（種類順）
関数リファレンス（名前順）
計算式について
関数について
計算フィールドの定義
計算式での演算子の使い方