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インタラクティブオブジェクトのオーディオとビデオの操作 インタラクティブオブジェクトでは、オーディオ、ビデオファイルをインタラクティブに操作できます。たとえば、ビデオの再生、一時停止、音量の調節を行うことができます。 インタラクティブオブジェクトのオーディオファイルの操作 インタラクティブオブジェクトでオーディオファイルを操作する場合は、次のことに注意してください。 • [再生を自動的に開始] オプションを [インスペクタ] で選択すると、オーディオファイルはレコードを表示する際に再生を開始します。オプションが選択されていない場合は、再生コントロールをクリックしてオーディオファイルの再生を開始します。 • インタラクティブオブジェクトからオーディオファイルを削除するには、[編集] メニューから [消去]、あるいは [切り取り](Windows)または [カット](OS X)を選択します。 インタラクティブオブジェクトのビデオファイルの操作 インタラクティブオブジェクトでビデオファイルを操作する場合は、次のことに注意してください。 • [再生を自動的に開始] オプションを [インスペクタ] で選択すると、ビデオファイルはレコードを表示する際に再生を開始します。オプションが選択されていない場合は、再生コントロールをクリックしてビデオファイルの再生を開始します。 • インタラクティブオブジェクトからビデオファイルを削除するには、[編集] メニューから [消去]、あるいは [切り取り](Windows)または [カット](OS X)を選択します。 メモ • ポータルにあるオブジェクトフィールドはインタラクティブに操作できません。しかし、オブジェクトフィールドがポータル内のポップオーバーにある場合は可能です。 • FileMaker Go では、オブジェクトフィールド内の内容はその他の iOS オーディオ、ビデオおよび PDF ファイル同様に iOS によって表示されます。 • Windows の場合: 現在、32 ビットバージョンの FileMaker Pro で正しく再生される一部のオーディオ/ビデオファイルは、64 ビットバージョンで正しく再生されないことがあります。場合によっては、64 ビットバージョンの FileMaker Pro で一部のファイルを再生する際に必要な 64 ビットバージョンのオーディオ/ビデオコーデックソフトウェアが利用できないことがあります。 • FileMaker Pro 13 またはそれ以前のバージョンの [QuickTime を挿入] を使用した場合、次のことが起こります。 • QuickTime ビデオが再生されなくなります。QuickTime を再生できるようにするには、オブジェクトフィールドをインタラクティブコンテンツ用に最適化する必要があります。オブジェクトフィールドに対する書式の設定を参照してください。 • ポータル行内のオブジェクトフィールドにある QuickTime ビデオは再生されなくなります。ポータル内での再生を有効にするには、ポータルにポップオーバーボタンを追加して、オブジェクトフィールドをポップオーバー内に配置します。ポップオーバーの追加を参照してください。 関連項目 オブジェクトフィールドへの内容の挿入