オブジェクトフィールドへの内容の挿入
挿入、ドラッグ＆ドロップ、またはクリップボードからの貼り付け（ペースト）を行って、グラフィック（またはイメージ）、オーディオ/ビデオ、PDF、または任意のタイプのファイルなどの内容をオブジェクトフィールドに追加できます。
サポートされているイメージ形式については、オブジェクトフィールドのデータの操作を参照してください。
オブジェクトフィールドには、スプレッドシートファイル、ワードプロセッサファイルなど、管理したいどのタイプのファイルでも保存することができます。ファイルを挿入すると、オブジェクトフィールドにファイルのアイコンと名前が表示されますが、実際の内容は表示されません。
メモ  Keynote ファイルなどのパッケージされているファイルをオブジェクトフィールドに挿入するには、パッケージされているファイルをアーカイブするか、zip で圧縮します。
グラフィック、オーディオ/ビデオ、PDF、または任意のタイプのファイルを挿入するには、次の操作を行います。
1.
ブラウズモードで、オブジェクトフィールドをクリックします。
ブラウズモードで、回転されたフィールドを選択すると、選択中は一時的に回転されていない状態で表示されます。
2.
ファイルをオブジェクトフィールドに追加します。
 
挿入する情報
操作
グラフィック
[挿入] メニュー > [ピクチャ...] を選択します。
オーディ/ビデオファイル
[挿入] メニュー > [オーディオ/ビデオ...] を選択します。
このメニュー項目がグレー表示される場合、そのフィールドは静的コンテンツ用に最適化されています。ファイルをオーディオ/ビデオとして挿入できるのは、インタラクティブオブジェクトだけです。インタラクティブオブジェクトのオーディオとビデオの操作を参照してください。
PDFファイル
[挿入] メニュー > [PDF...] を選択します。
次のいずれかの場合、このメニュー項目はグレーで表示されます。
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フィールドが静的コンテンツ用に最適化されている。ファイルを PDF として挿入できるのは、インタラクティブオブジェクトだけです。インタラクティブオブジェクトの PDF ファイルの操作を参照してください。
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Windows の場合:Web ブラウザプラグイン（Adobe Reader など）がローカルのコンピュータ上にインストールされていない。PDF ファイル用の Web ブラウザプラグインをインストールして、PDF ファイルを再度挿入してください。
任意のタイプのファイル
[挿入] メニュー > [ファイル...] を選択します。
3.
ダイアログボックスで、ファイルを選択します。
[ファイルの種類:]（Windows）または [表示:]（OS X）から、目的のファイルの種類を選択します。
4.
保存オプションを選択して、[開く] をクリックします。
[ファイルの参照データのみ保存] を選択すると、ファイルはインポートされず、ハードディスク上のそのファイルへの参照のみが行われます。このオプションを使用すると、FileMaker Pro ファイルのサイズは小さくなりますが、参照先のグラフィックファイルを移動または削除すると、そのファイルを表示できなくなります。[挿入] メニューの [ファイル...] を選択する場合、オブジェクトフィールドからファイルを開けるようにするにはこのオプションを選択します。
ヒント
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すべてのレコードに同じグラフィック（会社のロゴなど）を表示するには、そのグラフィックをレイアウトに挿入します。レイアウトへのグラフィックの挿入を参照してください。
 •
[ファイルの参照データのみ保存] を選択する場合、ハードディスク上のファイルの位置を確認するには、 GetAsText 関数を使用する計算を作成します。
 •
FileMaker Pro では、オブジェクトフィールドで写真を正しい向きで表示するために、多くのカメラで設定される方向属性が使用されます。
 •
オブジェクトフィールドに挿入されたファイルを（[挿入] メニューの [ファイル] から [ファイルの参照データのみ保存] を選択して）開くには、オブジェクトフィールドを選択してスペースバーを押すか、またはオブジェクトフィールドをダブルクリックします。
 •
Windows エクスプローラ（Windows）または Finder（OS X）からファイルをオブジェクトフィールドにドラッグする場合、データはオブジェクトフィールドに埋め込まれます。
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OS X の場合: オブジェクトフィールドに保存されるプラグインはデフォルトでは圧縮されています。
関連項目 
データの追加と表示のトラブルシューティング
オブジェクトフィールドからのデータの削除
オブジェクトフィールドに対する書式の設定
オブジェクトフィールドについて