ウインドウの移動 / サイズ変更
目的 
選択したウインドウのサイズまたは位置を調整します。
構文 
ウインドウの移動 / サイズ変更 [現在のウインドウまたは名前:<ウインドウの名前>; 現在のファイル; 高さ:<n>; 横幅:<n>; 上:<n>; 左:<n>]
オプション 
[指定...] をクリックして、ウインドウの移動 / サイズ変更のオプションを設定します。
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[現在のウインドウ] は、スクリプトを実行したときに一番手前に表示されているウインドウを選択します。
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[ウインドウ名:] は、開いているウインドウを名前で選択します。テキストを入力するか、または [指定...] をクリックして計算式からウインドウ名を作成することができます。
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[現在のファイルのみ] を選択して現在のファイルに一致するウインドウに制限します（このオプションを選択しない場合は利用可能なすべての FileMaker Pro ファイルに一致します）。
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[高さ:] は、調整後のウインドウの高さ（ポイント単位）です。数値を入力するか、または [指定...] をクリックして計算式から数値を生成できます。
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[横幅:] は、調整後のウインドウの横幅（ポイント単位）です。数値を入力するか、または [指定...] をクリックして計算式から数値を生成します。
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[上端からの距離] は、調整されたウインドウの画面の上端（OS X）または FileMaker Pro ウインドウの上端（Windows）からの距離（ポイント単位）です。数値を入力するか、または [指定...] をクリックして計算式から数値を生成できます。
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[左端からの距離:] は、調整されたウインドウの画面の左端（OS X）または FileMaker Pro ウインドウの左端（Windows）からの距離（ポイント単位）です。数値を入力するか、または [指定...] をクリックして計算式から数値を生成できます。
互換性 
 
スクリプトステップを実行する場所 
サポート 
FileMaker Pro 
はい 
FileMaker Server スクリプトスケジュール 
いいえ 
FileMaker Go 
いいえ 
カスタム Web 公開 
いいえ 
FileMaker WebDirect 
いいえ 
Runtime ソリューション 
はい 
起点 
FileMaker Pro 6.0 以前のバージョン
説明 
調整後のウインドウでは、レイアウト、テーブル、対象レコード、および現在のレコードはすべて元のウインドウと同じ状態が維持されます。
メモ
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ウインドウ名を選択する場合大文字と小文字は区別されません。
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オプションの値をすべて入力する必要はありません。値が入力されていない場合は、ウインドウの元の場所とサイズがデフォルトとして使用されます。
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ウインドウの高さと横幅の最小値は、スクリプトを実行するユーザのオペレーティングシステムによって変わります。指定した高さや横幅の値が最小値より小さい場合は、最小値が使用されます。
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ウインドウの高さと横幅の最大値は、スクリプトを実行するユーザの画面の解像度によって変わります。指定した高さや横幅の値が最大値より大きい場合は、最大値が使用されます。
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上端や左端に負の値を指定して、画面の外にウインドウを移動することができます。 これは、マルチモニタ環境で便利です。
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Windows の場合: FileMaker Pro によって移動後のウインドウは、アプリケーションウインドウの表示されている領域の左上隅から揃えられます。これは、現在のファイルウインドウの位置によっては、ウインドウの（0,0）の点ではない場合があるので注意してください。 たとえば、ファイルウインドウの半分がアプリケーションウインドウの左の境界からはみ出している場合、アプリケーションウインドウの点（0,0）を表示するには左にスクロールする必要があります。
例1 
「顧客情報」レイアウトに切り替え、ウインドウを FileMaker Pro ウインドウの左上隅（Windows）または画面の左上隅（OS X）に配置してウインドウのサイズを変更します。
レイアウト切り替え [「顧客情報」]
ウインドウの移動 / サイズ変更 [現在のウインドウ; 高さ:400; 横幅:600; 上:0; 左:0]
関連項目 
新規ウインドウ スクリプトステップ
関連レコードへ移動 スクリプトステップ
計算フィールドの定義
スクリプトステップリファレンス（名前順）
スクリプトステップリファレンス（種類順）