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HTTP リクエストを使用したデータのインポートについて URL をデータのソースとして指定して、FileMaker Pro にデータをインポートすることができます。FileMaker Pro は、HTTP GET または HTTP POST の両方のリクエストを次のダイアログボックスでサポートしています。 • XML と XSL オプションの指定（XML データのインポートを参照） • [URL から挿入] オプション（URL から挿入 スクリプトステップを参照） HTTP GET または HTTP POST の両方のリクエストの機能は同じですが、HTTP POST リクエストではメッセージ本文でデータを Web サーバーに送信（またはポスト）することができます。 HTTP リクエストのタイプを指定するには、URL で次のいずれかのスキーマを使用します。 HTTP リクエストのタイプ URL 内で使用するスキーマ GET httphttps （セキュア HTTP） POST httpposthttpspost（セキュアHTTP） URL が http または https で始まる場合、URLはそのまま送信されます。ただし、httppost と httpspost は FileMaker Proによって定義されたカスタムスキーマのため処理が異なります。URL が httppost または httpspost で始まる場合は、http:// または https:// で始まり、最初の“?”文字の前のテキストが続く URL を送信します。最初の“?”文字の後のテキストはメッセージ本文で POST データとして送信されます。 例 この URL では POST リクエストと２つのキー・バリュー（key-value）ペアを指定しています。 httppost://www.filemaker.com/path?fname=Bob&lname=Smith この URL が送信されます。 http://www.filemaker.com/path “?”の後のテキストが POST データとして送信されます。 fname=Bob&lname=Smith