フォントスクリプト - 指定された言語の表記に必要な文字が含まれる文字セットの名前
この関数を使用してテキストをフィールドのデフォルトに戻します。フォントを指定しない場合、すべてのテキストは、フィールドのレイアウトモードで設定されたデフォルトのフォントで表示されます。フォントが
削除対象フォントまたは
削除対象フォントと
フォントスクリプトの組み合わせで指定されている場合、指定されたフォントのみがそのフォントで表示されているテキストの各部分から削除され、テキストのそれらの部分はフィールドのデフォルトのフォントで表示されるようになります。
FileMaker Pro によって、指定されたフォント名およびフォントスクリプトの文字セットに一致するフォントが検索されます。一致するフォントが見つからない場合、FileMaker Pro は、[ 環境設定] ダイアログボックスの [ フォント] タブで指定されているフォントスクリプトのデフォルトフォントが検索されます。デフォルトフォントも見つからない場合、
TextFontRemove 関数は、[ 環境設定] ダイアログボックスの [
フォント] タブで指定されているシステムスクリプトのデフォルトフォントを使用します。このフォントは、指定されたフォントスクリプトとは異なる可能性があります。
TextFontRemove ( “Arial テキストおよび Courier テキスト” ) は、フィールドのデフォルトのフォントで表示されている「
Arial テキストおよび Courier テキスト」を返します。
TextFontRemove ( “Arial テキストおよび Courier テキスト” ) ; “Arial” ) は、「
Arial テキストおよび Courier テキスト」を、Arial フォントを使用するすべての
フォントスクリプトの
Arial テキスト の語句から Arial フォントを削除して返します。
TextFontRemove ( “Arial テキストおよび Courier テキスト” ; “Arial” ; キリル語 ) は、「
Arial テキストおよび Courier テキスト」を、キリル語の文字セットから Arial フォントを削除して返します。