Substitute
目的 
テキスト内にあるすべての検索テキストの文字列を、テキスト内で置換テキストに置換したテキスト文字列を返します。
構文 
Substitute ( テキスト ; 検索テキスト ; 置換テキスト )
引数 
テキスト - 任意のテキスト式またはテキストフィールド
検索テキスト - 任意のテキスト式またはテキストフィールド
置換テキスト - 任意のテキスト式またはテキストフィールド
戻り値のデータタイプ 
テキスト
起点 
FileMaker Pro 6.0 以前のバージョン
説明 
この関数では、大文字と小文字が区別されます。Replace 関数と比較してください。
検索テキスト置換テキストの各組を角カッコ([ ])で囲んでセミコロンで区切ると、複数の置換処理を実行することができます。FileMaker は、ネストされた代替条件を最大で 999個 サポートします。検索と置換の各項目もセミコロンで区切ります。次に例を示します。
Substitute ( テキスト ; [ 検索1 ; 置換1] ; [ 検索2 ; 置換2] ; ...[ 検索N ; 置換N] )
 
Substitute ( 説明 ; “WYSIWYG” ; “WYSIWYG (表示されたとおりに印刷されること) ” ) は、「説明」フィールド内にあるすべての「WYSIWYG」を「WYSIWYG(表示されたとおりに印刷されること)」に置き換えます。
Substitute ( テキスト ; [“a” ; “A” ] ; [“b” ; “B”] ) は、小文字「a」または「b」を「A」または「B」に置換します。
関連項目 
関数リファレンス(種類順)
関数リファレンス(名前順)
計算式について
関数について
計算フィールドの定義
計算式での演算子の使い方