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GetField 目的 フィールド名の内容を返します。 構文 GetField ( フィールド名 ) 引数 フィールド名 - テキスト式、またはフィールドの名前を参照するテキストフィールド 重要 テキスト引数の詳細については、デザイン関数を参照してください。 戻り値のデータタイプ テキスト、数字、日付、時刻、タイムスタンプ、オブジェクト 起点 FileMaker Pro 6.0 以前のバージョン 説明 この関数は、フィールド名の内容を取得するために使用したり、フィールドを使用する関数(NPV、GetSummary、GetRepetition など)や、統計関数で使用します。 例 「矢」および「的」というフィールドがあるとします。「矢」フィールドにはテキスト文字列「的」が含まれ、「的」フィールドにはテキスト文字列「標的」が含まれています。 • GetField ( "矢" ) は、「的」を返します。テキスト文字列がフィールド名引数であることを示すために、「矢」をダブルダブルクォーテーションで囲むことに注意してください。 • GetField ( 矢 ) は、「標的」を返します。「矢」フィールドに含まれる値がフィールド名引数であることを示すために、「矢」をダブルクォーテーションマークで囲まないことに注意してください。 「姓」および「名」というフィールドがあるとします。「名」フィールドにはテキスト文字列「一郎」が含まれ、「姓」フィールドにはテキスト文字列「田中」が含まれています。 • GetField ( "姓" ) & " " & GetField ( "名" ) は、テキスト文字列「田中一郎」を返します。 GetSummary ( GetField ( "フィールド1" ) , GetField ( "フィールド" & "2" ) ) は、「フィールド2」を区分けフィールドとして使用して、集計フィールド「フィールド1」に対して集計を実行します。 関連項目 関数リファレンス(種類順) 関数リファレンス(名前順) 計算式について 関数について 計算フィールドの定義 計算式での演算子の使い方