ユーザによる強制終了を許可
[オン] (デフォルト)に設定されている場合は、ユーザがスクリプトを終了するのを許可し、[
オフ] に設定されている場合はユーザがスクリプトを終了できないようにします。
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[オン] では、Esc キー(Windows)またはコマンド-.(ピリオド)(Mac OS)を押すとスクリプトを強制終了できます。
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[オフ] では、Esc キー(Windows)またはコマンド-.(ピリオド)(Mac OS)を押してもスクリプトを強制終了できません。
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FileMaker Server スクリプトスケジュール
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デフォルトでは、[ユーザによる強制終了の許可] がスクリプト全体に対してオンに設定されています。つまり、Esc キー(Windows)またはコマンド-.(ピリオド)(Mac OS)を押すことにより、ユーザがスクリプトを停止することができます。ユーザがスクリプトを終了できないようにするには、[ユーザによる強制終了を許可] スクリプトステップを使用して、それを [
オフ] に設定します。FileMaker Pro はスクリプトが実行を終了した後に[ユーザによる強制終了を許可] を自動的にオンにします。
残りのスクリプトは、永久に終了しない無限ループスクリプトとして作成します。[ユーザによる強制終了を許可] スクリプトステップを最初のステップとして使用すると、ユーザはファイルを閉じたりアプリケーションを終了することができなくなります。
次のスクリプトステップは、データベースが開かれたときに3秒間、「ようこそ」の画面を表示し、続けてデータ入力レイアウトを表示します。ユーザはこの「ようこそ」の画面の表示をキャンセルすることはできません。
ユーザによる強制終了を許可 [オフ]レイアウト切り替え [「ようこそ」]
スクリプト一時停止/続行 [間隔(秒):3]
レイアウト切り替え [「データ入力」]
ユーザによる強制終了を許可 [オン]
次のスクリプトは、すべてのレコードに顧客番号が入力されていることを確認し、入力されていないレコードがある場合は、警告音でユーザに知らせて番号が入力されるまで待機します。このスクリプトはデータベースが閉じられるときに実行されます。 ユーザがこの処理をキャンセルすることはできません。
ユーザによる強制終了を許可 [オフ]レコード/検索条件/ページへ移動 [最初の]
Loop
If [IsEmpty ( テーブル1::顧客番号フィールド )]
警告音
スクリプト一時停止/続行 [制限時間なし]
End If
レコード/検索条件/ページへ移動 [ 次の ; 最後まできたら終了]
End Loop
ユーザによる強制終了を許可 [オン]