例 1:集計データのグラフ化
この例は、Favorite Bakery という架空の事業のデータベースに基づいています。FileMaker Pro のチュートリアルサンプルファイル「サンプル.fmp12」を使用してこのグラフを作成します。サンプルファイルのある場所：
FileMaker Pro 12/日本語エキストラ/チュートリアル
FileMaker Pro 12 Advanced/日本語エキストラ/チュートリアル
この例では、３社のアカウントからのベーカリーの顧客を比較する円グラフを作成します。グラフは、各社の顧客のパーセントを示します。
サンプルファイルのデータ入力レイアウトが表示されます。フォーム形式ではレコードが１つ表示されます。
をクリックしてデータベースに 29 の顧客レコードがあるのが分かります。各レコードには、ABC 商事株式会社、株式会社いろは、または第一株式会社に雇用されているベーカリー顧客の名前と住所の情報が含まれます。
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[グラフ設定] ダイアログボックスが表示されます。会社ごとのベーカリー顧客企業の総数が縦棒グラフで表示されます。
メモ グラフをレイアウト上に保存すると、データベースに集計フィールドが作成され、この集計データが保存されます。グラフを印刷するのみの場合はデータベース内に集計フィールドは作成されません。
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右のグラフインスペクタの [グラフ] で次の設定を入力します。
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[会社名カウント] を選択し、“会社別の顧客”を入力します。
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[円グラフ] を選択します。
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[グラフに値を表示] を選択します。
[会社名] フィールドに保存されるデータ値が円グラフの各スライスのラベルとして表示されます。
[パーセント] を選択します。
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メモ レイアウトモードでグラフをダブルクリックすると、[グラフ設定] ダイアログボックスが開き、グラフを変更できます。