ショートカットによるスクリプトの実行
macOS Monterey 12.0 以降の FileMaker Pro および FileMaker Go では、macOS、iOS、および iPadOS のショートカット App または Siri 音声コマンドで FileMaker スクリプトを実行することができます。実行するには、FileMaker Pro ファイルでショートカットに登録する各スクリプトを有効にしてから、スクリプトのショートカットを作成します。次にスクリプトを実行するショートカットを実行します。
ショートカットの作成と実行:
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FileMaker Pro で、ファイルを開いてスクリプトの登録を設定します:
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ショートカットを実行する必要があるアクセス権セットに対して fmurlscript 拡張アクセス権を有効にします。アクセス権セットの拡張アクセス権の編集を参照してください。
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スクリプトワークスペースで登録する各スクリプトを選択して [スクリプト] メニュー > [ショートカットの登録を有効にする] を選択します。スクリプトの作成と編集を参照してください。
スクリプトは現在の Mac でこれらの設定が有効になるか、またはファイルが別の Mac 上の FileMaker Pro または iOS または iPadOS デバイス上の FileMaker Go によって最初に開かれたときにショートカットに登録されます。共有ファイルの場合、これらの変更が行われた直後に接続されたクライアントファイルに対して有効になります。
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ショートカット App で、登録されたスクリプトを使用するショートカット App を作成します。ショートカット App で:
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FileMaker Pro App (macOS) または FileMaker Go App (iOS、iPadOS) を検索して [FileMaker スクリプトを実行] アクションをショートカットに追加します。
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ファイル、スクリプト、およびオプションのスクリプト引数を指定します。
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手順 2 で作成したショートカットを実行するには:
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ショートカット App で、ショートカットを実行します。
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Siri を使用して、ショートカットの名前を言います。
ショートカットを初めて実行するときに新しいショートカットに FileMaker Pro とのデータ共有を許可するように求められる場合があります。ショートカットの [FileMaker スクリプトを実行] アクションごとに、FileMaker Pro または FileMaker Go を開き (開いていない場合)、アクションで指定したファイルを開いてスクリプトを実行します。
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ショートカットの作成と実行の詳細については、ショートカットのマニュアルを参照してください。
メモ
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デフォルトでは、登録したスクリプトを含むすべてのファイルでスクリプトの実行が有効になります。ファイル内の登録されたすべてのスクリプトをショートカットで実行できないようにするには、FileMaker Pro または FileMaker Go ユーザが環境設定でファイルを無効にできます。FileMaker Pro の場合、ショートカット環境設定の設定 (macOS) を参照してください。FileMaker Go の場合、FileMaker Go デベロップメントガイドを参照してください。
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ショートカットはローカルまたは共有されている FileMaker Pro ファイルのどちらでも開いてスクリプトを実行できます。任意の方法で FileMaker Pro ファイルを開くときと同様に、ショートカットでファイルを開くときにサインインが必要な場合があります。ショートカットが実行されるたびにファイルにサインインしないようにするには、サインイン時に [キーチェーンアクセスにパスワードを保存] を選択するか、FileMaker Pro の [ファイルオプション] ダイアログボックスで [次のアカウントを使用してログイン:] オプションを設定します。
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ショートカットでスクリプト引数を設定するには、FileMaker スクリプト内で Get (スクリプト引数) 関数を使用して引数の値を取得します。