Claris ID アカウントアクセスの編集 (Claris Pro のみ)
Claris プラットフォーム上では、ユーザは Claris ID アカウントを使用して認証されます。Claris Studio では、チームマネージャはユーザをチームに招待できます。これによってユーザは Claris ID アカウントを作成できるようになります。その後 Claris Pro で、各ユーザの Claris ID ユーザ名のアカウントアクセスエントリを作成することで個々のユーザにファイルへのアクセスを付与します。割り当てたアクセス権セットはそのユーザのみに適用されます。
Claris ID アカウント:
-
Claris ID アイデンティティプロバイダシステムで定義します。
-
Claris クライアントを使用する必要があります (クライアントを初めて起動するとき、および場合によってはそれ以降も、クライアントにサインインするためにインターネットアクセスが必要です)。
-
ローカルおよび共有 Claris Pro ファイルを開くのに使用されます。
Claris ID アカウントアクセスを作成または編集するには:
-
[セキュリティの管理] ダイアログボックスで新規または既存のアカウントアクセスの編集を開始します。
アカウントアクセスの作成と編集を参照してください。
-
ユーザにアカウントアクセスを付与するには、[新規] をクリックします。既存のアカウントアクセスエントリを変更するには、そのユーザを選択します。
-
[ユーザ名:] で、Claris ID ユーザ名 (電子メールアドレス) を入力または変更します。
ユーザ名では大文字と小文字は区別されません。
-
[アクセス権セット:] で、アクセス権セットを選択、作成、または編集します。
アクセス権セットの作成と編集を参照してください。
このアカウントアクセスに割り当てるアクセス権セットによって、Claris ID ユーザがファイルで実行できる操作が決まります。
-
アカウントアクセスをアクティブにするには、そのチェックボックスを選択します。
ユーザにファイルを開くことを許可する前にアクセス権セットを設定する場合などは、アカウントを非アクティブにします。
メモ
-
ユーザがファイル作成者と同じチームに属していなくても Claris ID アカウントでファイルを開くことが認証されていれば、そのユーザは引き続きファイル作成者のチームの Claris Studio データソースにアクセスできます。